第2章-1 捨てても…?

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その時、 「いやーーーーっ!! 嘘でしょ~~!? 洸士君来て! 早く!」 朝っぱらから何だよと、俺は莉麗のところへ行く。 「どうした? 朝から疲れるな~」 ついぼやく俺。 すると、 「ちょっと、これ見てよ!」 莉麗は娘を指差す。 「……何だよこれ」 娘が散り散りになったたくさんの紙切れの中に座っていて……!? 莉麗は、娘が口に入れようとしているのを阻止したり取り上げたりしているところだった。
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