第2章-1 捨てても…?

5/11
前へ
/238ページ
次へ
「どういうこと? まさか、娘がゴミ箱から出したって言いたいの!?」 莉麗はかなり興奮していた。 「それしか考えられない、かな?」 あれ、おかしいなぁ、確かにゴミ箱へ捨てたはずなのに。 「ゴミ箱倒した気配ないけど」 莉麗は突っ込む。 「そう言われてみればそうだなー」 俺はゴミ箱を見る。 少し捨てたゴミを見るが、 「あれ? マジでないなー」 「もういいよ、丁度燃えるゴミの日だから一緒に捨てるから」
/238ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加