第1章-1 見つかったもの

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「ふ~ん、洸士君ってパズルなんて全然興味ないよね? しかも丁寧に額にまで入ってて。 しかもこのパズルの写真、カップルだよね? ねえ、これ誰から貰ったの?」 「だから、覚えてないって!」 ヤベッ、つい声を荒げてしまった! 俺の逆ギレに莉麗はカチンときたらしく、 「へーホントに覚えてないんだ? じゃあ、これは何?」 莉麗は1枚の紙切れを俺の前に突き付けた。 「う!?」 その紙切れには。
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