第1章-1 見つかったもの

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でも、そんな手紙みたいなものが、まさかパズルと額の間に仕込まれていたなんて……。 俺は気づかないまま、捨てることも出来ずこんな場所にこのパズルを押し込んでいた。 俺自身もそんな物の存在など忘れてかけていたのに、それをまさかの莉麗が見つけてしまうなんて、あー最悪だ。 だけどそれを見つけてから、とんでもない日常に変わってしまうなんて、この時はそんなことは思いもしなくて……。
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