第1章

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今日は、ゾンビ学園の入学式です。 今日から、新しく入学する生徒の中に、その人(ゾンビ?)はいました。 その人の名は、中川・D・康太。 未来のゾンビ界の期待を背負うニューフェイスだ! いよいよ、入学式が始まりました! 校長先生の話が長々ある中、康太はとても緊張していました。 康太はほとんど、校長先生の話を聞きながら、頭に入っていませんでした。 その時でした。 隣に座っていた生徒が康太の腕をつついてきました。 「おい、お前何て名だ?俺は北川圭佑」 「僕の名前は、中川・D・康太。よろしく!」 「ああ、よろしくな!所で、お前校長の話聞いてるかよ?この校長は話が長くて有名らしい…」 「そうなの?」 とちょっと、康太はおどけたように笑った。 入学して突然、友達ができたかなと嬉しくなった。 それから、圭佑は先生の目を気にしたのか、黙った。 そして、康太も同じく畏まって、大人しく座っていた。 それから、校長先生の話が終わって、担任の先生の発表だった! 康太は1年1組だったので、1組のはじめの先生が呼ばれるか、ドキドキしていた。 康太の胸は、ドキドキと緊張しぱっなしだった! そして、先生の名前が呼ばれた! 「1年1組、戸田教子先生!」 そして、戸田先生の話があった! 「みなさん、こんにちわ!1年1組の担任を努めます戸田です。みなさん、仲良くして下さいね!」 戸田先生は、中々の美人だった! それは、中々康太にとって嬉しかった。 その時だった。 突然、一人の生徒が倒れた! みんなビックリして、父兄の方でも、キャーっと騒ぐ声がした。 その子の名前が、吉田怜子といった。 康太とこの先、3年間共にするクラスメイトだった! どうやら、怜子は貧血らしかった。 幼い頃から、怜子は貧血でよく倒れていた。 康太はあんなかわいい子が、入学式から倒れて大変だと思っていた。 しかし、好みのタイプの子だなと、康太は呑気に考えていた。 そして、怜子は医務室に連れていかれて、無事(?)入学式は終了した。 そして、遂に高校生になった康太は、1年1組の教室に入っていった。 この物語はそんな所から始まる…。
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