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「で…?
さっきの●●カスホストとは本当にヤッてないんでしょーね?」
「やってません!」
「もう二度とこの店に来ないように」
「……………」
「酒が飲みたくなったらアタシと飲めばいいでしょう?」
「…う…はい…」
「帰るわよ」
まだ着替えが終わっていない葉月に吐き捨てて俺は個室を出た。
それを慌てて追いかけて来る葉月に小さく笑いながら心で宣言した。
覚悟しとけ。
次にお前の裸を見る時は、泣き叫ぶまで抱いてやる。
もう俺以外、誰も欲しくなくなるくらいまで───。
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