第1章 ~開演~

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講堂に向かいながら輝はまだ朝食を食べていない事に気づく 輝「そういえば朝メシまだだ…」 ちょうど食堂の前に差し掛かり気づいたみたいだ 輝「まだ時間あるし食って行くか…」 そう言って輝は食堂に入っていった 食堂に入るとまだ朝食を済ましてないのかそれなりに人が集まっていた いつものように輝はカウンターに行き受付をしている女性に話かけた 輝「おばちゃん朝食セットちょうだい」 輝が話しかけた女性は40代ぐらいだろうか? ふくよかで愛想のいい笑顔をむけていた おばあちゃん「あら輝君おはよう」 輝「おはよ」 おばちゃん「今日から二年生だね」 輝「まあ…なんとか進級できたよ」 おばちゃん「今年こそは頑張って上のクラスにいくんだよ?」 おばちゃんはそう言いながら輝に朝食セットを渡した 輝「頑張るよ…」 輝はそう言いながら受け取り近くの空いてるテーブル席に座って朝食を食べはじめた この学園ではAクラス、Bクラス、Cクラスと各学年で別れており 各々の成績によってクラスは振り分けられる 輝は入学当初からCクラスでも下位の成績だったため周りからは落ちこぼれと影口を叩かれていた ある程度の戦闘能力はあるのだが輝がなぜ落ちこぼれなのかは後々 朝食を済ませた輝は再び講堂へと向かった
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