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現れた仲間の片方は、獣耳で尻尾が生え子供化していた。
目のあった三人は、互いに姿を見て笑う者、恥じらう者と様々なリアクションを見せる。
「ぅわっ!?あまり見ないで下さい!…って、モツもカルもトラップにかかったんですか!?」
「そう…紹介屋が居るらしいから解除して貰おうと探してたの」
「僕は、このままでも大丈夫だけどな♪」
カラカラと笑う小さな友人を見てフワリ笑う。
「カル、手分けして探しましょう!他にトラップに掛かっている方も居るかも知れないですし」
「そうだね…じゃあ、あっちの気配はお願いするよ。俺はこっちの気配に行くから」
「分かった!気を付けてね」
そう言うと、別れて探しに行く。
先に行ってしまったセツを見送りながら、一言呟く。
「………てか、セツ ズボン忘れて行ったけど…」
☆おわり☆
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