第2章 なんかやべえ

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第2章 なんかやべえ

俺、山田トオルはワンダホーだ。 なんか知らんけどワンダホーだ。 だが!!!!! 今日目覚めたら! なんだか! 不思議な場所に! いるみたいだ! 俺はついに天才少女、アリス・イン・ワンダーランド の様に殿堂入りしてしまったのだろうか!!!!! 嗚呼素晴らしき俺よ・・・ 思考の糸を辿るのだ・・・! 貴様は目覚める前、何をしていた・・? ・・・焼き芋を買っていた。 いや、ではナゼだ!オレのクチノナカにはヤキ・イーモをタベタコンセキなどドコニモナイ ビカーン!!!!! ソウダ!ソーダ!ムロンソーダ!メロンソーダ! オレはヤキ・イーモを食べていない! そう!ここは不思議なワンダーランド! つまりどういうことか! オレは! アヤシゲなロープをモッタ! アヤシゲなムッシューに! ユ ウ カ イ さ れ た の だ ! ! ! ! ワーオ。(ようやく自覚) まあ、このワンダホーでワンダランド、な俺を狙うのは仕方がない事・・・ だがその時俺は思い出した。 今日が何の日であるか・・・ 今日は名探偵コロンの再放送が始まる日だあああああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼!!! 俺と同じレヴェルで天才のライヴァル、コロン(又は憧れともいう)を 研究し尽くそうと思っていたのに!!!!! ごーん。 「アウチッッッッッッッッ!!!」 俺は自分への戒めとして頭を壁にぶつけた。
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