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「大丈夫?ほら、水。」
「う、うん。」
「そんな良かった?」
「だって前も中もって………」
「柏木さんわかりやすい。感じやすい。」
「梶くん………。うちの雑貨屋の峰さん知ってる?」
「うん、知ってるよ。ショートカットの子だろ?」
「どう思う?」
「え?どうって何とも。」
「あたしとどっちが好き?」
「はぁ?…………。」
変な質問してしまった。
「柏木さんだよ。」
「ほんとだよ。」
「チュー……して。」
「いーよ。」
チュ……チュパ……チュパ……
熱いキス。
温かい。
梶くんの指がまたあたしを襲おうとする。
「いやぁ……ぁ。」
「またあの顔、みたいな。」
あたしは梶くんに抱きついた。
そしてまたベッドに倒れ込んだ。
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