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「あたし、サイテーだよね。でも梶くん、どんなに誘ってもなびかないし。響くん可愛いし、あたしのこと好きって言ってくれるし。」
「どうするんですか?」
「あのさ、柏木さんお願いがある。」
「はい?」
「梶くんと響くんと四人で飲まない?」
「は?なんでそうなるんですか?」
「あたし、梶くんと飲んでみたい。」
響くんがいるのに?
なんなの?
この人、正気?
あたしは逆に考えた。
梶くんは絶対あたしのものだし。
響くんがホントに峰さん好きか確かめたいし。
いい機会かも。
数日後、梶くんは乗り気ではなかったが無理やり誘ってbar RISKYというダーツバーで飲み会を開いた。
峰さんの服は露出がすごくて、あたしはびっくりした。
胸なんか全開じゃないか。
あたしはミニスカートでよかった。
負けたくないし。
峰さんは、浮かれて飲みまくっている。
響くんとイチャイチャしないな。
抑えてるのかな。梶くんいるから。
「二人ともダーツやったら?」
「おー!やるやる。」
峰さんは、梶くんを連れて行った。
やだ!
響くんとっって意味で言ったのに。
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