第1章

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案の定太輝は捕まりいつもの謝り方 あいつには謝罪の言葉はあれしかインプットされてないのか? 「で? 俺を呼びだした用はなんだ?」 俺を呼び出しておいて用もなくあいつの暇つぶしに付き合わされたのならもう1発腹にくらわせる 「おいおいお前声漏れてるぞ…… 俺が用もなくお前を呼びだす事があったか?」 あいつはドヤ顔でそう言ってたが ……うん何回もあるな しかし話が長くなりそうなのでとどめた そんなことを気にすることなくあいつは喋りだす 「もうすぐ冬休みだろ? ちょっと付き合って欲しいゲームが「じゃあな」……おおおお願い最後まで聞いて」 なんだよお前みたいに俺も暇じゃないんだけど ていうかやばいなんとかしてこのバカを止めなければ俺の冬休みが休みじゃなくなる なぜ俺がこんなことを思うのは夏休みあいつに電脳世界のオンラインゲームに誘われてあいつの別荘に行った時の事 あいつの家はちょっとした金持ちで別荘がある 俺の分の機材を買い取っていた 夏休み中あいつの別荘にいたんだがあいつは寝る間も惜しんでゲームの世界にいたしかも俺を巻き込んで…… だからなんとしてもこの話は断らなければ
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