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「ここ…住ん…、みる?」
最終判断はジルさんだけどねー。
「へっ…?「はぁ?!」」
ほら、やっぱり驚いたでしょ!
俺の予想通りだよ。
とりあえずジルさんに聞きに行くつもり。
さて!
ジルさんを探しに行こうか!!!
「帰るまでという期間限定での宿泊なら大丈夫ですよ。」
と意気込むと右少し後ろあたりからジルさんの声が聞こえた。
「…ファッ?!」
何かの黒人男性のような声が出てしまったのは仕方ない気がする。
というかいつのまにそこにいたのかな?
「炎神様が弾幕をつくって居られた時には戻っておりましたが…」
マトリ○クスの時かよ!
気付かなかったー…
「あっ…あとで書庫の閲覧許可証を発行しておきますね。」
帰り方を調べるためだよね。
でもあの書庫って禁書や人喰い魔導書、それから触った人の魔力を吸い尽くす魔術書なんてのもあるから結構危ないんだよね…
あとで気を付けるように言っておかないと。
「おいおい待てよ魔王側近…あいつは俺らの敵だぞ、魔王…アレクに何かあったらどうするつもりだ?」
アグニに名前呼びされちゃった!
ちょっと嬉しいかも☆
多分アグニは俺の事を心配してくれてるんだよね…
黒髪くん(仮)に敵意がないとしても俺を殺しに来た勇者っぽいのの仲間なのは変わらないし。
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