2章
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次の朝 「起きてください春さん!色んな対幽霊グッツがあってそっちにいけないんです! 朝飯が冷めてしまうウウ! 」 朝っぱらから甲高い桃の声で起こされた 俺は春の作った飯を食べる。 幽霊なのに朝飯作れるって便利だな。 ……うまいからいいけど。 「俺は会社行ってくるからついてくんなよ」 「無理です、取り憑いてますもん」 そうだった。 今度の休みに寺で除霊でもしてもらお。
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