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ー。 あれから野球部では夏の大会があったのだが、大会前、練習にまったく集中していないという理由で大河と速水くんはレギュラーから落とされた。 そのせいなのか、一回戦敗退、現三年生は悔し涙を流しながら引退していった。 そして皆が気になる恋愛のほうなのだが… 速水くんはあれから平ちゃんを追っかけて告白したらしい。 フラれたのだが、平ちゃんは時間をちょうだいと言って只今友達以上恋人未満の関係である。 まぁ、あの速水くんに好きになられて、好きにならない女子はいないでしょ。 そして私はというと… 「大河ージャガイモ、採れたから大河んちにもってけってばぁちゃんが」 「ん、さんきゅーあ、さっきやっと倒せなかったボス倒したぞ、エンディング見てけよ」 「え!見る!おじゃましまーす」 こんな風にいつもどーり、元の関係をしている。 大河の家でゲームする。あの事からそれはできないんだろうなぁって思ってたら大河は普通にいつもどおり接してくれた。 もしかしたら、初めて女子とキスをして混乱してたのかもしれない。 よくよく考えてみたらそれに気づいたのかも。 でもあんなことなかったことにされるなんてちょっとムカつくよね。 ベットで座りながらゲームしてる大河のちょっと近くの床に座る。 「まじ大変だったんだぞこいつ」 大河はゲームに夢中 「ねぇ大河」 、
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