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「…ねぇ、あんたたちそんなに彼氏彼女欲しいんならすぐ近くにいるじゃん」
私たちのこの様子を見て、あずあずが冷静に一言。
「え?どこに!!」
「そこ」
あずあずが指を指す。
その指の先を見ると、大河がいて。
「あんたら、幼馴染みだし、なんかよく少女漫画であるじゃん、幼馴染を意識しだすとか」
あずあずのその言葉に
私たちは声を合わせて
「「ないない」」
「あら、息ぴったり」
大河と顔を合わせる。
…大河は…ないな。ちっちゃい時から一緒すぎて男とか女の次元じゃない。
ホントに兄妹のような。
「…確かに、お前のこと女として見れたらなぁ…」
「それこっちのセリフ。まず背伸ばせ」
うん。こいつとは絶対ないわ。
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