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忘れもしない。
1ヶ月前にたった1度――。
「ミツバチ――この腰のくびれ、本当に」
彼にとっては
ほんの遊びのつもりだったんだろう。
だけど僕にとっては
何もかもが初めてだった。
「ウ……ンッ……」
ミツバチと揶揄する腰元から
「こないだはいいところで邪魔が入ったからな」
男にしては丸みを帯びた
僕の臀部まで指先を滑らせ。
「どうだ?今日もお兄さんと一緒に遊ぶか?」
わざと下卑た言い方をして誘い込む。
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