第1章 戸惑うミツバチ

3/25
前へ
/25ページ
次へ
そんなの息子は童貞だと 吹聴して回ってるようなものだ。 「いいじゃありませんの。でもまあ、本当にお可愛らしいこと」 「ええ、男の子にしておくのはもったいないぐらい」 「本当ね。女の子なら引く手あまただったでしょうに」 「――ありがとうございます。光栄です」 だから パーティーは苦手なんだ。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

328人が本棚に入れています
本棚に追加