第1章 戸惑うミツバチ
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そんなの息子は童貞だと 吹聴して回ってるようなものだ。 「いいじゃありませんの。でもまあ、本当にお可愛らしいこと」 「ええ、男の子にしておくのはもったいないぐらい」 「本当ね。女の子なら引く手あまただったでしょうに」 「――ありがとうございます。光栄です」 だから パーティーは苦手なんだ。
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