何時もと変わらない目覚め

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午前 0815 学校 学校に到着し指定のクラスへ入り荷物を机に置く 僕の前の席は穂波 穂波も鞄を置いて一息ついていた 「ようお二人さんご機嫌麗しゅう」 突然僕たちの教室に入って変な挨拶をしてくるのが一人・・・まぁ知り合いだけど 「おはよう昌八・・・何そのあいさつ・・・」 「昌八君おはよ~」 彼は”新谷昌八”(あらや しょうや)・・・クラスは違うけど幼なじみだ、時間があればよく顔をだしにくる 「はぁ~いいよなぁお前ら二人同じクラスでよぉ」 「まだそれ言うの?しょうがないよ、学校が決めたことなんだから」 「けどよぉ・・・俺たち仲良し3人組って言われるほどの共同率だったろ?なのになんで外れてんだよ?しかも俺だけ・・・」 「お昼になればここに来ればいいじゃない、そうしたらクラスも関係なくなるよ~?」 「うん・・・まぁ弁当食うときはそうするけどさぁ・・・やっぱいちいち移動するの面倒だよ・・・はぁ・・・」 「次は高校1年生だからそのときは同じクラスになれたらいいね」 「だよな穂波・・・って、お?光、それいつものか?」 昌八が僕の机に置いているものを指差す それは僕がいつもあることを記録しているメモ帳だ 「うん、今日は新しいことがいくつか見つけたから記録しようと思って」 「出たな、”出帳”」 「出帳って・・・出来事帳だよ・・・」 「こまけぇことは気にすんなって、略してるだけなんだからさ」 僕はいつもテレビや新聞での出来事を毎回メモ帳に記録している 始めたのは多分3年前・・・始めた理由は特に無い ただやってみたら面白かっただけ 《注意》 ここから先様々な単語や造語などが出てきます。それらを説明するために別で”出来事帳”を公開します。 出来事帳では人物の詳しい紹介や様々な事件、場所、などを説明します。 そして出来事帳の更新内容は今作品にて 「〇〇〇 記録or更新」 ↑という感じでお知らせします。 この作品を楽しみたいという方は出来事帳のほうもブックマークして頂けると幸いです。 それでは今後もよろしくお願いします。
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