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初恋
激しく雨が降るように
おかしく胸が高鳴った
耳に聞こえるドクドクと
必死に抑えた鼓動音
君に聞こえぬようにして
うつむいたのは何故だろう
真っ直ぐ君を見れなくて
会話するにもぎこちなく
それでも瞳は君を追う
これが恋だと気が付いた
恋はするものではなくて
後から気が付くものなんだ
私にさえも分からずに
君の声だけ聞きたくて
君の姿を見てたくて
君の全てを知りたくて
私は君に溺れてく
暖かい目で私を見ないでよバカ
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