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<伊藤 side>
やっと撮影が終わった。
今はとにかく宇野ちゃんに会いたい。
すると遠くのほうから天使の光が・・
伊「宇野ちゃん?」
宇「ちあきー!」
天使が私のほうに走ってきた。
伊「宇野ちゃん大丈夫だった?」
宇「うん。にっしーがいてくれたから(ニコッ」
伊「そーなんだ。にっしーありがとね!」
西「・・・っえ あ いいぇいいぇ」
にっしーはなんか隠していると思う。
ス「宇野さーん。ステージに入ってください。」
宇「はい。千晃、にっしー、行ってくるね!」
伊「うん。頑張って~」
西「おう。無理すんなよ。」
宇「はーい」
やっぱりにっしーがへん。
宇野ちゃんになんかあったんかな?
今はにっしーと2人きりだし聞いてみようかな・・・
伊「ね?にっしー?」
西「うん?」
伊「なんか私に隠し事してない?」
西「・・・・・」
伊「本当のこと言って?」
宇野ちゃんに口止めでもされているのかな?
でも宇野ちゃんのことが心配なんだ・・
お願い。ほんとのこと教えてよ。
西「実はね・・・・」
すごい頭痛のことも、嘔吐したことも、私に言わないでってにっしーに頼んだことも。
楽屋でのことを全部聞いた。
伊「そんなことあったんだ・・」
西「うん。なぁ千晃?」
伊「うん?」
西「宇野ちゃんは千晃のこと、好きだと思うよ。」
恋人としてじゃなく、メンバーとして好きでもいい。
にっしーの言葉を聞いて私は決めた。
私が宇野ちゃんを守る。・・と
伊「うん。私が宇野ちゃんを守る!」
西「うん。なんかあったら他のメンバーにも頼れよ!」
伊「うん!」
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