第1章

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 <宇野 side> 千晃・・・・助けて・・・・  またきた。あの頭痛が・・  みんなに心配かけたくなくてみんながいる場所からぬけ出してきた。  でももう自分の力じゃ歩けなくてその場に倒れこんだ。  苦しくて苦しくて涙が止まらない。 伊「宇野ちゃん!」  千晃の声がした。  その声に安心して私の目は自然と閉じていった。
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