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<伊藤 side>
宇野ちゃんを抱っこして楽屋に帰ってきた。
とりあえず宇野ちゃんをソファーに寝かした。
宇野ちゃん目を覚ます気配がなかったのでシャワーを浴びることにした。
宇野ちゃんが目を覚ますときには私が隣にいてあげたいからなるべくはやくあがってきた。
髪も乾かして宇野ちゃんの頭をなでていたらそっと宇野ちゃんの目が開いた。
宇「千晃?」
西「そうだよ。分かる?」
宇 コクン
伊「ごめんね。1人にさせて・・」
宇「いいの。私こそ迷惑かけてごめん・・グズッ・・」
伊「迷惑なんかじゃないよ。」
宇「・・・・・・」
私は今、宇野ちゃんに気持ちを伝えると決めた。
伊「ねぇ宇野ちゃん?」
宇「うん?」
伊「私ね・・・・・」
宇「どうしたの?」
いざ言うとなったら緊張する。
宇「ゆっくりでいいよ。私はいつまでも待つから(ニコッ」
宇野ちゃんの言葉で気持ちの整理ができた。
伊「私ねずっと宇野ちゃんのことが好きだった。宇野ちゃんと写真集撮ったりするときメンバーとしてでなく本当の恋人だったらって何回も考えた。私、宇野ちゃんとずっと一緒にいたい。だから私と付き合って下さい。」
宇「千晃、私もずっと好きだったよ。いっぱい迷惑かけると思うけどよらしくお願いします。」
伊「実彩子のことで迷惑なんて思ったこと1回もないよ。」
宇「グズッ・・ありがとっ グズッ・・」
そういって実彩子は私に飛びついてきた。
なんてかわいい子なんだろ・・・
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