第1章

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<伊藤 side> 伊「実彩子、服持ち上げれる?」 宇「うん。これくらいでいい?」 伊「いいよ~」  実彩子はとてもとても痩せていた。  最近、なにも食べてなかったんかな・・・・ 伊「最近、家で食べてる?」 宇「ううん。食欲なかったから・・・」 伊「今日は食べれたよね。」 宇「うん!千晃がきてくれたら食欲でたの!」 伊「そーなの!?よかった~」 宇「ウフッ」  よかった。ほんとによかった。  たぶん、私が来てなかったら今日も食べてなかっただろうな・・・  ごめんね、気付くのおそくて・・・ 伊「あと、汗かいてるところない?」 宇「うん。大丈夫!」 伊「じゃー、にっしーと真司郎のとこいこか。」 宇「うん!」  明日のこと言わなきゃ。  にっし―たちがおるところで言よ。  1人だと不安だし・・・
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