壱
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夕方まで一緒に遊んでいた友達は 親に連れられて病院に集まっていた。 そこへ病室から出てきた彩愛の母親が 疲れた顔で微笑む。 「熱が高いけど、心配ないって」 健太も千夏もずっとウロウロと歩いていたが、 その言葉にしゃがみ込んだ。 彩愛の母親は健太に笑いかける。 「健ちゃん、ありがとうね。 彩を見つけてくれて・・・・・・」 健太は俯いたまま ぶるぶると顔を横に振ったが、言葉は出ない。
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