詩名のお話

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だいたいいつも、この時間・・・ 視界の端に、ゆるく巻いたような癖のある長い髪が揺れる。 ・・・やっぱり来た。                   アサイ マユコ レースのカーテン越しに、通りすぎる浅井 繭子とその隣を歩く男子の姿を眺める。 ゙ マユコ、趣味悪すぎ ゙ 心の中で毒づくと、自然とつま先に力がこもる。 「 やぁっだぁぁ・・・・・やぁ・・しぃちゃ・・・いっちゃ・・・ぅっぅっ 」 窓から視線を外して見下ろすと、足元のミオルは頬を上気させて、悶えていた。 舌ったらずな甘い声を漏らしながら、うっすらと涙までうかべて。 今は太ももあたりまでまくれ上がってるスカート、その奥にこの子は今朝、玩具を忍ばせてやってきた。 「 えー、いっちゃ駄目 」 「 もう終わりでいいんなら、いーけど 」 私はつま先を一旦玩具から離すと、太ももを伝いゆっくりスカートの裾につま先を移動させた。そしてスカートの裾をつま先でつまみ上げて、太ももの付け根あたりまでまくりあげる。 ゙ 私って足、器用~ ゙ なんて我ながら関心してみる。
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