詩名のお話

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ミオルの言葉を聞いて、思わずその黒目がちな瞳から目を逸らす。 私はミオルの身体に視線をはわせた。 恥ずかしいなんて言うのは、おっぱいの大きさを気にしてるからなんだろうけど、そんな事私は全然気にしてないのにな。 透き通るような白い腹部には、おへそからすぅっと縦に緩やかな線が浮かび上がっている。 ミオルの身体は確かに凹凸が控えめ。 でも緩やかな丸みを帯びたミオルの身体の線を、私は気に入ってる。 小柄で幼さすら感じる可愛らしい容姿は、本人の悩みの種らいしけど、なんでそんなに悩んでるのかさっぱりわからない。 だってミオルは可愛い。 それに・・・そんな身体に纏った下着の黒色は妙に艶めかしい。 女の子の身体って一人一人ちがくて、でも、みんないい。 私は女の子の柔らかさとか、すべらかな肌、輪郭の優しい身体の線、なんだか安心する匂い、そういうのが全部好きなんだよね。 こう・・・肌を合わせると馴染むような、どっちがどっちの肌なんだか境目が解らなくなるような感じになる。 ゙ 同じ ゙がいっぱいで、同化してぐちゃぐちゃになるようなのはとても、とても、いいもので・・・ だからこうして眺めていると触れたくって堪らなくなるなる。 半身を求めて、だんだん潤んでく。 つまりまぁ・・・私は、とてもやらしい気分になってくわけだ。
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