コラボ:祈りを載せた旋律は

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コラボ:祈りを載せた旋律は

未衣様宅みうちゃんお借りしました! 未衣様のコラボと小説の続きですw ☆★ そんなこんなで、直斗くんからピアノを教わることになったのだけど。 彼の言葉のとおり、教え方は相当厳しくて。自分から言い出したことながら、少しだけ後悔しそう… 「なんでそんなこともできないの?」「ここはもっとこうだ!」 直斗くんは時に毒を吐きながらも、言葉とは裏腹に丁寧にわかりやすく教えてくれて 教え方が上手なのね!自分でも驚くくらい、上達していくのがわかったわ 柔らかい音色。 一つ一つの音を優しいタッチで奏でていく。 直斗くんから教わったことを、自分なりのアレンジを加えながら表現していく 後ろで壁に寄りかかる直斗くんへ聴かせるために やがて最後の音を弾き終わって、鍵盤からゆっくりと指を離す み「どうだった?」 私は笑顔で直斗くんへ訊いてみる 直「…まだまだだね。そんなんじゃ僕と一緒になんてとてもじゃないけど弾かせられないよ。もっともっと感情を込めて弾かないと」 しかし、わかってはいたけれど、辛口評価 私の精一杯を表現したつもりだったのだけど…少し残念だわ 直「…でも…」 少しだけがっかりしていると、直斗くんはそう話しかけてきたので、私はふと顔をあげて彼に視線を戻す 直「だいぶ弾けるようになったんじゃないの?みうなりの表現もあったし…少なくとも、ちゃんと向き合って弾いてくれているのはわかった…」 そう言ってから直斗くんはふと笑みを浮かべて 直「正直、ここまでやるとは思わなかったよ。お前、中々やるね」 まあ、僕には敵わないけどね そう言う直斗くんの表情は嬉しそうで
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