◇◇ 第11章 同行デート - 1 ◇◇
17/37
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
だから、あんなに早めに切り上げてくれたの? それは、ゆっくりだが心でズドンと音を立てて、ど真ん中に決まった。 まるで、撫でられたような感覚に、じんわりと恥ずかしさの波が押し寄せる。 そして、初めて味わった外回りの緊張から、一瞬で私を解き放った。 「……ありがとうございます」 牙を抜かれた私は、安堵のままに流れる街並みに瞳を移した。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
610人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
425(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!