◇◇ 第11章 同行デート - 1 ◇◇

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森のような木々の中から、ひっそりと現れたのは、別荘のような平屋の建物。 どこかで見覚えのある店名と外観…… その時、ハッと気がついた! 「ここって、予約の取れない人気店じゃないですか!雑誌で見たことあります!」 「……そう?」 「そうですよ!オーナーのこだわりのお店だって。確か、カフェも併設されてるんですよね?」 「……そうだね」 「えーーーっ!すごい!来てみたかったんです! って、よくこの店のイヴを押さえられましたね!うわぁ…… まさか、ここのランチ食べられるなんて思いもしませんでした」
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