◇◇ 第15章 約束の有効期限 - 2 ◇◇

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「わおっ!美紅、意外に胸もあってスタイルいいのね」 先に着替えを終えた由香里が、ウエディングドレス姿のまま、ジッと私を見ている。 「新婦のクセに、視線がエロイわよ!それに『意外に』は余計!」 「モミ甲斐のありそうな豊満なお身体ですこと……ホホホッ」 無理やり上品に言い換えながら、結局、キッシッシとイヤらしく笑う。 「もぉ!」 そんなにお披露目する自信もない身体ゆえ、背中のジッパーをササッと上げ、身に纏った。 「うわぁ、美紅、肌が白いから紺色似合うのね。女子力グレードアップじゃん!」
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