◇◇ 第18章 星空の贈り物 ◇◇

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聞き間違いじゃないかと思うほどの言葉…… 一番欲しかったあなたの心…… そして、初めて呼ばれた名前が、身体中に響き渡る。 「優輝さん……好きです」 ギュッと背中に手を回し、気づけば、自分からも思いのたけをぶつけていた。 そして、胸いっぱいに優輝さんの香りを吸い込んだ。 「わかってる」 驚きで、顔を上げれば、一瞬で唇を塞がれた。 いきなりすぎて目も見開いたまま…… 目の前には、近すぎてぼやけるほどの優輝さんのドアップな顔…… さらに驚いて硬直する中、ゆっくりとそして深く重なる唇……
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