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もう動く事はないと思っていたけれど……
止まっていたはずの時計は、あなたに出逢った瞬間からきっと動き始めていたんだ。
とても静かに動く秒針に、ただ気づかずにいただけ……
確かに、今の私は前進している。
多くの仲間のエールを受け、間違いなく前進している。
「優輝さん……」
「美紅……」
「……好きです」
もう一度、勇気を出して自分から告げた想いに、優輝さんはご褒美の口づけをくれた。
星たちが静かに見守る中、私は最高のプレゼントを贈られた。
***to be continued***
???恋愛時計2へ続く???
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