第0章 ドンドルマに降り立つ訳あり

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モンスターハンター、 それは広大な自然をフィールドとしモンスターを狩る者達の事を人々はそう呼んだ。 名声を手に入れるため、 金を稼ぎ楽な人生を送るため、 己の力を試すため、 自らの故郷とも呼べる村を守り抜くため。 様々なハンター達が今日もモンスターと対峙する毎日を過ごしていた。 雨の日でも夜でも昼でも、 彼らはクエストがあればどこへでも飛んでいく。 そしてそんなハンターの存在も生活の一部に組み込まれて人々は日々を過ごしていった。 そして今回の物語の舞台はドンドルマ市街、 この街に降り立った狩猟キャラバン《我らの団》。 それに所属(仮)する一人の青年ハンターがいた。 彼の名前は藤堂カレン、 カレンという名前ではあるがれっきとした青年である。 この物語はそんな一難ありそうな名前と共に毎日をいきるこの青年ハンターが織り成す、 どたばたハーレム、だけれどたまーにシリアスなハンティングサクセスストーリーである。 藤『…なんだこのふざけた前降りは。』 サ『書きたかっただけです、 許してちょ☆』 藤『爆ぜろ。』
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