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ドンドルマの街、
古龍や大型モンスターの襲撃を受けながらもそれをものともしない街の人の活気や街の施設が中央広場にて広がっている大都市。
底には下位上位はもちろん、
G級と呼ばれる上位の上に値するクエストを取り扱う場所であり同時にこの街のシンボル、
大老殿とそこへと向かう階段が特徴の町。
夜のドンドルマは灯りが暗い夜の中をポツポツと照らし、
とても綺麗だった。
多くのハンターが集い、
また街の人達の活気が賑わいが大都市らしい姿を醸し出していた。
そんな街を僕は見下ろしていた。
…え?
大都市を見下ろすって表現はおかしくないかって?
ごめんなさい、表現が足りなかったよ。
僕は空を飛ぶ飛行船…イサナ号の甲板にのってオトモネコのニャン助と一緒にそれを見下ろしていた。
ニャン助「ほぇー…
ここが噂のドンドルマですかニャ。
噂通り大きいですニャー。」
?「うん、そうだねニャン助。
ポッケやユクモ村より大きいよ…
メゼポルタ広場でもこんなに大きくないよね。
……ここが僕らの新しい活動拠点になるのかぁ、
どんなモンスターがいるか楽しみだね、ニャン助。」
ニャン助「そうですニャね!!
でもそろそろ戻った方が」
団「おーい、カレン!!
そろそろ着陸するぞー!
早く船内に戻るぞ。」
ニャン助が言おうとしていたことをイサナ号の船内からやって来た男性…
団長さんがそう言ってやってきた。
この人は僕の所属するキャラバン《
我らの団》のリーダーで、
僕をこのキャラバンに加えてくれたいい人である。
カ「解ったよ団長さん、
あと、上の名前で呼んで欲しいんだけど…」
団「はっは!!
なーに名前を恥ずかしがることはないぞ!!
お前さんは名前に自信を持つべきだと思うがな。
さて、みんなももう着陸する準備に入ってる。
お前さんももう入ろう。」
カ「解った。
行こう、ニャン助。」
ニャン助「ハイですニャ!!」
僕らは団長にからかわれたあと彼につれられてイサナ号に戻る。
そしてしばらくしたあとイサナ号は右側の海辺に停泊し、
大広場にそれぞれの施設を設置して夜を明かした。
そしてここに、
僕…
藤堂カレンの新しい拠点でのハンター生活が始まったのである。
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