第3章・夫の浮気

5/27
前へ
/27ページ
次へ
「あなたは?」 「シャワーを浴びて少し休む。夕飯は一緒に外で食べよう」 「ありがとう。そうして貰えるなら助かるわ」 私がお礼を言うと、夫は浴室へと消えた。 私は二階の寝室へ行き、ベッドに横たわった。 目を閉じると一気に眠気が襲ってくる。 夫のキスを拒んだのは初めて……。 眠りに落ちる寸前、私はそんなことを思っていた。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

75人が本棚に入れています
本棚に追加