第6章・溢れる涙と優しいキス
20/27
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
だが私の動きとは反対に、景太は私を抱きしめる。 それまで優しく肩を抱いていただけなのに、背中ごと抱きしめたのだ。 私は抵抗できなかった。 自分の意志で、抵抗しなかったのかもしれない。 景太の温もりが嫌じゃなかった。 「先生……」 景太は私を抱きしめたまま言う。 「俺は先生が好きです。もし先生に辛いことがあったら、俺が守ります」
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
78人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
41(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!