第6章・溢れる涙と優しいキス
6/27
読書設定
目次
前へ
/
27ページ
次へ
理穂の口調や表情には、強い感情がこもっていた。 きっと煮え切らない私を、歯がゆく思っているのだろう。 だけど理穂には翔君がいる。 理穂の強さは母親の強さでもある。 でも私には何もない。 いま夫を失ったら、何にも無いのだ。 自分が惨めで情けなかった。 7歳も年下の理穂に相談し、諭されている自分が……。
/
27ページ
最初のコメントを投稿しよう!
78人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
41(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!