第8章・恋の始まり
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「夕飯どうする? よかったらアジア料理の店に行かない? 美味いんだ」 「行きたいわ」 「じゃあ行こう!」 陽生君はテーブルにあった伝票をつかむと、素早く会計を済ませて店を出た。 「あ、コーヒーごちそうさま……」 「そんなの当然。俺が待たせたんだし」 陽生君の笑顔は少年時代と変わらず爽やかで。 私は隣を歩くだけで、当時のときめきが甦ってしまいそうだった。
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