第8章・恋の始まり

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「今日は来てくれてありがとう」 「お礼を言うのは私の方よ。本当にありがとう」 「じゃあ仕事の話からするね」 陽生君は前置きすると具体的に話し始めた。 「翻訳って書籍じゃなくてもいいのかな?」 「もちろんよ。英語の翻訳なら何でもやりたい」 「良かった、それを聞いて安心した」 「選べる立場じゃないもの。仕事をいただけるなら、それだけでありがたいわ」
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