第8章・恋の始まり

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翌日、日曜日の午前10時。 私は一人で遅めの朝食を食べていた。 夫はまだ帰って来ない。 どうせ昼ギリギリだろう。 トーストとサラダを食べ終え、コーヒーを飲みながらメールをチェックしていた時。 手にしていた携帯電話が鳴った。 えっ? まさか! ディスプレイに表示された名前は『相川陽生』。 昨夜登録したばかりの陽生君だ!
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