第一章 地味子と甘やかされっ子

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藍「密琉。」 密「ん?おぉ、藍樺。久しぶりだな。最近全然来ねぇから叶汰スネてたぞ?」 藍「最近仕事が忙しくて。」 密「あー。最近テレビとか雑誌によく藍樺載ってるもんなぁ~」 そう。私は会社を持ってる。 久遠コーポレーションという世界トップ企業の会社。 藍「うん。今日も帰ったら本社行かなきゃ。」 密「忙しいのな。“社長”は。」 藍「うん。本当忙しい。社員のミスも絶えないし。」 密「うゎ…社員何しでかしたわけ?」 風「新作ブーツとドレスの発注ミス。」 藍「そうそう。それにパソコン壊して会社の一部パソコン使えなくなったし。」 密「うゎ…俺の会社心配になってきた…今日行こうかな…」 風「密琉お前会社放置したらだめだろ。」 密「大丈夫。弟に任せてるだけだから。」 藍「そっちのが危険な気が…」 理事長室の方から物音が聞こえてきた。 叶汰かな?お兄ちゃんは違うし。
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