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『由布香、こんばんは。元気? 陽生君と四人で会う件はどうなったの?
ずっと気になってたけど、由布香も忙しいのかと思って連絡を控えてた。
でも我慢の限界! 一度連絡して! 待ってるからね』
メールを読み終え、浮き立っていた気持ちは一気に萎む。
綾、ごめんね……。
どうしよう。
事実を伝えるのは当然として、どんなふうに言えばいいのだろう。
四人で会うのはキャンセルになるのかな。
当然キャンセルだよね……。
そのことも確認したくて、私は陽生君に電話をかけた。
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