第15章・嫉妬-2

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私は声が漏れるのを我慢できなかった。 唇を喘がせ、両足は自然と開いていく。 「もう少し足、開いて」 陽生君の少しかすれた声が切なげに響いた。 彼の声と吐息に導かれ、私はさらに大きく足を開く。 快感で気が遠くなりそうだった。 私の奥から流れ出す蜜が、彼を湿らせる。
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