第15章・嫉妬-2

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「俺も……愛してるよ」 「愛してる……あっ、あぁっ……」 動かしていた腰にビクンビクンと痙攣が走った。 あまりの気持ち良さに涙が出てくる。 意識が遠のく寸前だった。 「私……もうダメ……」 全身の力がガクンと抜け、直後、陽生君は私を横倒しにした。 彼は私の上になり、絶頂を求めて激しく動く。 私は歓喜の涙を滲ませながら、彼の背中にしがみついていた。
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