第15章・嫉妬-2

8/21
前へ
/21ページ
次へ
陽生君は照れ臭そうにボソッと言う。 「ごめん。我慢できなかった」 「……私も」 たまらなくなり、彼に抱きついてしまう。 それが合図のように再び求め合う私たち。 もう完全に理性は飛んでいた。 何度もキスをしながら、彼は私の衣服を脱がせていく。 快感と興奮に支配された私は羞恥心さえも消え失せ、陽が差し込む明るい部屋の中で全裸になった。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

78人が本棚に入れています
本棚に追加