第20章・葛藤-2
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「何?」 私は返事をしながら景太の横顔を見た。 景太は前を向いたまま、私と目を合わさず告げる。 「僕は先生が好きです。どんなことがあっても」 「…………」 「先生がどんな道を選んでも、好きな気持ちは変わりません」 「…………」 どう応えて良いのか分からず、私は言葉が出ない。 春の生暖かい夜風が髪を揺らした。
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