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本棚に追加突然の驚きと景太の想いに心を打たれ、私は言葉が出なかった。
景太は言葉を続ける。
「俺は先生と結婚したいんです。またフラれるの分かってるんですけど、それでも伝えたくて来ました」
「…………」
「もちろん先生や赤ちゃんの体調が落ち着いて、暖かくなってからでいいんです。札幌に来て、俺と結婚して下さい。結婚がまだ早いなら、結婚前提で付き合って下さい」
出産したばかりの感動に景太の情熱的な告白が重なり、すぐには拒めない自分がいた。
こんなにも一途に思ってくれる人と一緒になるのが幸せなのでは……?
気持ちが昂ぶっているせいか、今はその考えを否定できない。

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