第一章

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-数時間前- 「あっかりくーん☆」 あかり「うぜぇ、失せろ」 「こらぁ、お口が悪いぞっ?」 あかり「………」 「放置プレイかなっ?!」 このキモ((ゲフンゲフン 元気なのは斎藤竜貴-サイトウ タツキ- 一応俺の年上 あっ、言ってなかったけど俺今年で高1 竜貴は…ぜってぇ年食ってる 実際の所本当の年齢は知らね まずこいつに興味すら沸かない 母「で、何のようなのよ竜」 竜貴は母さんの兄 母さんの名前は細波来未-サザナミ ラミ- 旧姓、斎藤来未-サイトウ ラミ- どっちが歳上だか分かんねぇけどな 竜貴「そうそう、多分あかりくんにはいい話だと思うんだ」 いや、こっち見て微笑むなキショい 母「……ぁ?」 竜貴「ビクッ」 ………俺の母さんはすんげぇ美人さんだ だがしかし元ヤン、族の頭を張ってたんだよ 人は見かけによらないって事を身を持って体験した 今、竜貴に恐ろしいほどの笑顔(黒い)を向けている 母「どーいう事だ、一から説明しやがれ」 竜貴「ハイ………」 ははっざまぁwww…………じゃなくて合掌っと 母「………で?あかりに行かせたい高校がある、と?」 竜貴「うん、そう言う事」 ニコニコしてんじゃねぇよキモイな
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