龍馬がゆくwith桂小五郎

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『今週も始まったき、"龍馬がゆく"今週のゲストはカツラこと桂小五郎じゃけぇ』そんないつものぐだぐだな紹介をする坂本。 『桂です』坂本のテンションに絶対合わせない桂。 『桂~。もっとテンションあげるぜよ?この鬱病が』ボソッと悪口を言うSよりな坂本。 カチン!!ときた桂は坂本に掴みかかり言い放つ。 『とさかにきたぜ!!』 凍る空気。それを読めない坂本は『あっはっは。桂それはナウくないばい(笑)』 周りのスタッフが退くのも恐れず二人のトークは続く。 『今日はどこに連れて行ってくれるんじゃい?』たずねた坂本に桂は『えっ?俺ゲストでしょ?』まっとうな疑問をぶつける。 『関係無いぜよ。日本の、世界の前では小さいぜよ』 『大言壮語もはいてやろ~♪』坂本の口の達者さに思わず歌いだす桂。 『下関の砲台でも見に行くか』おかまいなし脳天気な坂本。 『お前の船が突っ込んで壊しただろ!!そうだよ。それで弁償について俺は話にきたんだよ』 真の目的に気付く桂。 『おみしゃんあれは仕方なかと(爆)』謝る気のない坂本。 『龍馬さん。謝った方がいいと思いますよ?』急に現れたおりょう。 『おりょう、来たか(笑)酒じゃ、宴を開こうぞ』テンションMAXの坂本。 『龍馬さん。謝りなさい』ブラックおりょう降臨。 『かっ桂さんすいませんでした』必死な坂本。それにつられて桂も 『こっこっちこそウジウジとすいません』謝る。 『では今週はこの辺で。次週も"龍馬がゆく"見てくださいね(笑)』おりょうスマイル炸裂で番組終了。 おりょうスマイル見たさに視聴率は20%を越える。 華麗なる~とか目じゃないね、ある意味。 ちなみに下関の砲台はどうなったかと言えば、うやむやにして坂本はトンズラ。 逃げられた桂さんは長州藩の軍師、大村益次郎にたっぷりしぼられた。 『坂本~!!覚えてろ~!!』 最後は雑魚敵っぽい桂さんだった。
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